仙台まちかど博物館
通町・横山ギャラリー
■ 通町(とおりちょう)の歴史
 通町の 「通」 とは城下町・仙台を南北に貫く奥州街道を意味し、仙台城下ではこの町だけが通町と称されました。
町の北側には足軽長屋や寺社が並び町の警護を固め、南側は瓦焼き・畳刺し・鍛冶屋などの職人町でした。
明治7年、通りの正面に伊達正宗公をまつる青葉神社が新たに建立され、御宮町としての機能が加わりました。
□ 当時の職人たち
■ 横山味噌醤油店
 明治6年に琵琶首丁から現在の地に移り住み、雑貨商を営んでいましたが、明治42年に穀物をもとに味噌醤油の醸造業を始めました。
この店蔵は大正9年に建てられたもので、この他に建設年次の異なる、住居・工場・蔵などの建物が店蔵の奥に続いています。
昔は多くの杜氏でにぎわっていましたが、現在は機械化が進み少ない人数で生産しています。
□ 店蔵の外観
□ 店舗の内部
□ 昔使っていた重石や樽
□ 通町・横山ギャラリリー

所在地   青葉区柏木1-6-25

名 称    横山味噌醤油店 

所有者   横山洋平 さん

建設年次 大正9年

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