仙台まちかど博物館
八幡町・庄子屋ギャラリー
■ 八幡町の歴史
 慶長12年(1607年)落成の大崎八幡宮の門前町で、正保絵図には禰宜(ねぎ)町、寛文絵図には龍宝寺門前町と記されてあり、町屋ではあったが町奉行の支配からは除かれ、別当寺龍宝寺の支配に任されていました。
仙台城下の西はずれに位置し、明治以後も門前町・茶屋町として栄えました。
毎年1月14日の夜に行われる「どんと祭」は仙台を代表する祭りのひとつです。
□ 店舗の外観
■ 庄子屋醤油店
 江戸末期の創業以来、味噌と醤油の醸造業を営んでいます。
火災により焼失した店舗を昭和11年に建替え、戦災を免れた代表的な商家の建物は、平成12年に文化庁の「登録文化財」として登録されました。
住宅内部の3つの部屋は、それぞれ天井の高さや板の幅、柱の削りなどが異なり細やかな造りになっています。
□ 自宅で開催した「お彼岸落語会さん光」の様子
□ 店舗の内部
□ 八幡町・庄子屋ギャラリリー

所在地   青葉区八幡4-1-9

名 称    庄子屋醤油店 

所有者   庄子清兵衛 さん

建設年次 昭和11年

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