仙台まちかど博物館
舟丁・石橋屋ギャラリー
■ 舟丁(ふなちょう)の歴史
舟丁は昔、御舟衆(船乗り)が住んでいたことにその名が由来します。
仙台城下の南口に位置し、水運を利した交通の要所で、広瀬川・名取川を通じて河口の閖上(ゆりあげ)から、米・材木などが当地まで運ばれていました。
また対岸の長町方面への連絡は、河原町の長町渡ができる以前は、当町南と根岸村を結ぶ宮沢渡が利用され、仙台城下に入る玄関口でした。
□ 店舗の外観
■ 石橋屋
 明治18年に創業した仙台駄菓子の老舗で、以前は元荒町で商売をしていました。
現在の建物は昭和26年に昔の店の部材の一部を利用して建てられ、売り手のほうが買い手を見下ろす店の造りなど、かっての仙台商人の心意気を今によく伝えています。
平成6年には仙台市都市景観賞を受賞し、また店の裏手にはお菓子に関する展示館があります。
□ 店舗の内部
□ 店舗の外観
□ 当時の様子を偲ばせる絵
□ 舟丁・石橋屋ギャラリリー

所在地   若林区舟丁63

名 称    石橋屋 

所有者   大林佐吉 さん

建設年次 昭和26年

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